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シリウス、インターネットビジネス用プラットフォーム製品を発売

2000年12月14日 19時40分更新

文● 編集部

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(株)シリウスは13日、米Allaire社が開発したインターネットビジネス用プラットフォーム『Allaire Spectra』の最新日本語版『同 1.0.1J』の販売を、12日に開始したと発表した。価格は320万円。なお、2001年3月31日まで実施する“J版リリースキャンペーン”では、ビジネスパートナー向けに160万円で同ソフトを販売する。

『Allaire Spectra 1.0.1J』のパッケージ

同製品は、ウェブ・データベース連携ソフト『ColdFusion 4.5』上で動作するインターネットビジネス用のプラットフォームで、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、シンジケーションなど、サイト構築/運営を向上させる機能を搭載する。コンテンツ管理機能では、オブジェクト指向のデータ管理により、コンテンツをダイナミックに変化させて発信可能。また、パーソナライゼーション機能では、アクセスしたユーザー別に適切なコンテンツを“One to One”で提供できるという。さらに、WDDXと呼ばれるXML技術を採用し、他のサイトと連携する“シンジケーション機能”を装備する。

そのほか、コンテンツ単位でアクセスログを分析/レポートする“ビジネス・インテリジェンス機能”や、サイト構築や運営での“セキュリティー機能”などを搭載した。対応OSは、Windows NT/2000。なお、Allaireは、'96年に設立されたウェブ用アプリケーションソフト開発企業で、'99年1月にNASDAQで株式を公開。シリウスは、日本国内での同社の総代理店。

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