オリンパス販売(株)は14日、フェイスマウントディスプレー『Eye-Treck』の“プレイステーション 2”専用モデルのオリジナルセット製品『FMD-20P/G1』を商品化、2001年1月25日に販売を開始すると発表した。販売は、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の販売チャネルであるゲームソフト販売店・ゲーム専門店など、約7000店を通じて行なう。価格はオープンプライス(予想販売価格は5万円前後)。
『FMD-20P/G1』 |
『FMD-20P/G1』は、フェイスマウントディスプレー『Eye-Treck』のPS2専用モデル『FMD-20P』に、特製サイドバイザーを標準添付した製品。サイドバイザーは『Eye-Treck』のフレーム部分に装着して側面からの光をさえぎるアクセサリー。
『Eye-Treck』は、ビデオ機器に接続し、サングラスのようにかけるだけで、臨場感あふれる大画面(2mの距離からの52インチ相当)が楽しめるパーソナルディスプレー。『FMD-20P』はPS2のAV MULTI OUT端子と接続し、USB端子から電源供給を受けるPS2専用モデル。ディスプレー部には“PlayStation 2”のロゴが入る。画角は水平が30度で、垂直が22.7度。映像素子は18万画素デルタ配列の0.55インチパネル×2。ディスプレー部のサイズは幅161×奥行き63.5×高さ50mmで、重さは約85g、コントロール部のサイズは幅39×奥行き18.5×高さ100mmで、重さは約35g。