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SII、動的な帯域制御が行なえるATMルーターを発売

2000年12月13日 15時26分更新

文● 編集部

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セイコーインスツルメンツ(株)は12日、ATMルーター『NS-2710-10』を同日付で発売したと発表した。出荷開始は2001年1月末。価格は59万8000円。

製品写真
『NS-2710-10』

『NS-2710-10』は、音声・動画・データ通信などが混在するマルチメディア通信に最適な通信方式であるATMを利用した回線サービスに接続できるATMルーター。6月に販売を開始したCES(Circuit Emulation Service:回線エミュレーション)搭載ATMルーター『NS-2710-20』の廉価版にあたる。回線エミュレーション機能を省力し、ATMルーティング機能に特化することにより低価格を実現したという。IPルーター機能や、最大3万ppsのパケット処理能力、毎分最大24MbitのATMセル転送速度および3種類のATMサービスクラス対応などの帯域制御機能を搭載する。電源がAC100Vで、消費電力は17.5W。サイズは幅297×奥行き210×高さ67mmで、重さは2.2kg。

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