京セラコミュニケーションシステム(株)(KCCS)は12日、任天堂(株)の携帯ゲーム機『ゲームボーイカラー』や『ゲームボーイアドバンス』と携帯電話やPHSを接続し、ゲームデータの交換やメールの送受信などを実現するシステム『モバイルシステムGB』を開発したと発表した。
同システムでは、コンテンツのダウンロード、ゲームデータの交換、キャラクターの進化などの新しいゲームを行なえる。KCCSと(株)ディーディーアイが共同運営する、eビジネスの総合サービスを提供するデータセンター“D@TA Center”において同システムを運用する。同センターのモバイルECに特化したユーザー認証・課金などの機能が同システムのサービスに利用される。
ゲーム機と携帯電話などを接続する専用接続アダプター『モバイルアダプタGB』は、2001年1月に任天堂から発売される予定。価格は5800円。なお、KCCSは“任天堂モバイルサポートセンター”の運用サポートも行なう。