(株)アイ・オー・データ機器は11日、32/64MBのSDメモリーカード、SDメモリカード/MMC用のPCカードアダプター/FDアダプター、USB/RS-232C変換アダプターを発表した。
『PCSD-64MS』 |
『PCSD-32MS』と『同64MS』は、SDMI規格準拠の著作権保護機能を搭載したSDメモリーカード。記憶容量は、同32MSが32MB、同64MSが64MB。プロテクトスイッチで誤消去を防止する“誤消去防止機能”を搭載し、DVカメラ、携帯音楽プレーヤーなどで利用できるという。どちらも、幅24×奥行き32×高さ2.1mmの切手サイズで、本体重量が2g。価格は、同32MSが1万2000円、同64MSが2万1000円で、12月下旬に出荷を開始する。
『PCSD-ADP』 |
『PCSD-ADP』は、SDメモリーカードやMultiMediaCard(MMC)をTypeII規格のPCカードとして読み書き可能にするアダプター(SDメモリーカードの著作権保護機能には未対応)。同製品により、SDメモリーカードやMMCに記録したデータを、パソコンに取り込めるという。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000とMac OS 7.6以降。価格は8000円で、12月下旬に出荷を開始する。
『FPSD-ADP』 |
『FPSD-ADP』は、SDメモリーカードやMMCを、FDD経由で読み書き可能にするアダプター(SDメモリーカードの著作権保護機能には未対応)。SDメモリーカードやMMCをFDとして扱えるため、カード内のデータをデスクトップパソコンに取り込む際に利用できるという。バッテリーはリチウム電池で、専用のキャリングケースが付属する。対応OSは、Windows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は9800円で、12月下旬に出荷を開始する。
『USB-RSAQ2』 |
『USB-RSAQ2』は、モデム、TA、デジカメ、PDAなど、RS-232C対応の機器をUSBで利用可能にする変換アダプター。DTE速度は、最大230.4kbps。バッテリーは、USBで供給するため、ACアダプターは不要。RS-232Cコネクターは、メス型のD-Sub9ピンであるが、ジェンダーチェンジャーやMacintosh用変換コネクターにより、オス型のD-Sub9ピンやミニD-Sub9ピンにも変換可能。本体サイズは幅33×奥行き61×高さ15mmで、本体重量は25g。対応OSは、Windows 98とMac OS 8.6以降。価格は8000円で、12月中旬に出荷を開始する。