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ノーザンライツ、アプライアンスサーバー『SOOXi 2001』を発表

2000年12月11日 19時27分更新

文● 編集部

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ノーザンライツコンピュータ(株)は11日、ハードウェアとソフトウェアを自社開発したアプライアンス(特定目的)サーバーシリーズ『SOOXi(ソークシイ) 2001』を発表した。

製品写真
『SOOXi 2001』シリーズ

『SOOXi 2001』は、 インターネットで本当に必要とされる各ネットワーク機能だけを独自のサーバーマシンに集約したインターネットサーバー。ウェブサーバー『SOOXi 2001 Appliance Web Server』、メールサーバー『SOOXi 2001 Appliance Mail Server』、DNS/DHCPサーバー『SOOXi 2001 Appliance DNS/DHCP Server』などを用意し、2001年1月20日より順次発売する予定。

最初に発売する『SOOXi 2001 Appliance Web Server』は、標準仕様の『standard』のほかに、各種スクリプト言語(PHP・Rubyなど)や、RDBMS(PostgreSQL)などを塔載した『advanced』を用意する。『Apache HTTPサーバ』を標準で採用するとともに、高速処理が要求されるサーバー向けに、Apacheの代わりにカーネルが直接ウェブページを提供する機能を搭載する。また、CGI処理を改善するために“mod_perl機能”を搭載する。OpenSSLとmod_sslを用いてSSL通信に対応する。バーチャルホスト機能を使って、1台で複数のウェブドメインを扱うことができる。最小構成の本体仕様は、Pentium III-800MHz、ServerWorks ServerSet III LEチップセット、128MBのSDRAMメモリー、9GBのUltra3 Wide対応のHDD、CD-ROMドライブとなる。筐体は1Uのラックマウント型。電源は100~120V/230V~240V。価格は39万8000円。

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