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沖データ、USB対応のページプリンターなどを発売

2000年12月06日 17時23分更新

文● 編集部

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(株)沖データは5日、小型のページプリンター『MICROLINE 14』とPostScriptプリンター『MICROLINE 660PS』、ならびに水平紙送り方式のシリアルドットマトリクスプリンター『MICROLINE 8480SE』の3製品を同日発売したと発表した。

『MICROLINE 14』

製品写真
『MICROLINE 14』

『MICROLINE 14』は、A4サイズを毎分14枚印刷できるページプリンター。解像度は1200×600dpi。用紙の周辺部まで忠実に印刷できる独自の“Digital LED方式”と、低温で溶融するコアと硬いシェルで構成される“小粒径カプセルトナー”の採用により、高速、高精細の印刷を可能にしたという。プリントコマンドは独自の“IPL3”を採用。インターフェースは、USBとパラレル(IEEE1284)の自動切り換えとなっている。独自機能として「社外秘」や「至急」といった文字を地紋の様に印刷できるウォーターマーク印刷なども行なえる。対応OSは、Windows Me/98/95/2000/NT4.0、Mac OS 8.1以降で、プリンタードライバーが標準で付属する。本体サイズは、幅345×奥行き395×高さ200mmで、重量は約9kg。出荷開始は12月上旬で、価格は7万9800円。

『MICROLINE 660PS』

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『MICROLINE 660PS』

『MICROLINE 660PS』は、基本機能はMICROLINE 14と同等で、違いはPostScript Level 2インタプリターを搭載する点。日本語2書体、欧文35書体をROMで内蔵する。パソコンの処理能力に余裕のある場合に、パソコン側で処理を行なう“IPL3制御モード”を搭載し、自動切り換えに対応する。対応OSは、基本的にMICROLINE 14と同じだが、PostScriptの場合はMac OS 9.0以降が必要。出荷開始は2001年1月上旬発売で、価格は11万8000円。

MICROLINE 8480SE

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『MICROLINE 8480SE』

『MICROLINE 8480SE』は、水平紙送り方式を採用し、136桁/A3横サイズの幅広タイプに対応したシリアルドットプリンター。漢字全角の高速印字モードで160字/秒、通常モードで80字/秒の印刷が可能で、自動紙厚調整、連続紙・単票自動切換に対応。使用するリボンはANKなら600万字の超寿命タイプ。複写能力は、オリジナル+5枚で、高複写モードではオリジナル+7枚まで対応する。インターフェースはパラレルで、オプションの変換ケーブル(MLUSB01)を使用すればUSBによる印刷も行なえる。対応機種は、IBM PC/AT互換機で、Windows 98/95/3.1/NT4.0/2000/Me対応のプリンタードライバーが標準で付属する。本体サイズは、幅598×奥行き380×高さ235mmで、重量は約19kg。出荷開始は12月上旬で、価格は21万8000円。

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