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DeNAと安田火災海上、オークションの利用者補償保険を共同開発

2000年12月05日 15時27分更新

文● 編集部

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(株)ディー・エヌ・エー(以下DeNA)と安田火災海上保険(株)は4日、インターネットオークション“BIDDERS”(以下ビッダーズ)をはじめとするDeNAオークションプラットフォームにおける利用者保護のために“e(いい)-取引保険”を共同開発し、5日より提供を開始すると発表した。

“e(いい)-取引保険”の開始により、万が一、落札者が出品者の詐欺行為などで金銭的損害を受けた場合でも、最高10万円までの損害が補償されることになる。同サービスはDeNAが保険契約者となり、安田火災海上保険(株)と保険契約を締結する。そのため、ビッダーズをはじめとするDeNAオークションプラットフォームの利用者は、事前の申込みや保険料などの負担額が一切無料で、“e(いい)-取引保険”の補償規約の条件を満たす全ての取引が補償の対象になる。

ディー・エヌ・エー(本社 東京渋谷区、代表取締役 南場智子)は、1999年3月に創立され、その後、11月29日にビッダーズを開始した。また、2000年7月からは複数のオークションマーケットをつなぐ“XMO(クロス・マーケット・オペレーター)事業”を開始し、複数のポータルへオークションプラットフォームを提供している。同社のオークションは、現在、個人会員約33万人、法人会員役6000社を持ち、常時2万種以上、5万品以上の商品が出店されている。

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