(株)沖データは、USB/パラレル接続に対応したA4ページプリンタの新モデル「MICROLINE 14」と「同660PS」を発売した。
MICROLINE 14 |
MICROLINE 14と660PSは基本仕様は同等で、搭載するプリンタ記述言語が異なる。MICROLINE 14は同社独自のIPL3、660PSはIPL3とPostScript Level2にそれぞれ対応する。内蔵するCPUなどの変更で、印刷速度を従来機(640CL)のほぼ倍となる14ppmに高速化した。解像度は1200×600dpiで、印刷方式には、印刷解像度と同じ密度で並べたLEDからの照射でドラムを感光させる「Digital LED方式」を採用している。
本体サイズは、345(W)×395(D)×200(H)mmで、重量は約9kg。標準カセットで最大250枚の給紙が可能なほか、オプションで最大500枚容量の「拡張給紙ユニット」(3万5000円)、官製はがきの給紙に対応した「マルチパーパスフィーダ」(3万円)などを用意する。価格はMICROLINE 14が7万9800円、660PSが11万8000円で、出荷はそれぞれ12月上旬、2001年1月上旬を予定している。
MICROLINE 8480SE |
あわせて同社は、水平紙送り方式を採用した、A3横サイズ対応のドットインパクトプリンタ「MICROLINE 8480SE」を発表した。印字速度は漢字全角の高速印字モードで毎秒160字、通常モードで毎秒80字。複写連続紙に、最大8枚の複写印刷が可能なほか、紙厚に応じて自動的に印字圧を調整するオートギャップ(自動紙厚調整)機能を搭載する。本体サイズは598(W)×387(D)×235(H)mmで、重量は約19kg。価格21万8000円で、12月上旬に出荷を開始する予定。
(株)沖データ
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