(株)アシストは1日、米エントラスト・テクノロジーズ社の開発したウェブアクセス管理/認証ソフト『getAccess(ゲットアクセス)』の販売を同日付けで開始したと発表した。価格は1000ユーザーあたり750万円より。
『getAccess』は、認証とアクセスコントロールを中心とするオールインワンのウェブセキュリティーマネジメントソフト。ウェブをベースとした大規模なEビジネスポータルサイトの開発および運用において、海外では数多くの、そして国内では60社の導入実績を持つという。これを利用してユーザー認証、アクセス権限の許可、シングルサインオンなどを一括管理し、セキュアなアクセスコントロールを行なうことで、企業の信頼性を高め、顧客満足度を向上し、すべてのエンドユーザー、管理者、開発者にとって理想的なウェブソリューションを展開できるとしている。アクセスサーバーの対応OSは、Solaris 2.6、Windows NT4.0 SP6a。データベースはOracle8.0.X (SQL*Net2.3.4)、Microsoft SQL Server V7.0、Sybase Adaptive Server V11.9.2 Patch+l38239。ウェブサーバー(アクセスサーバー/ランタイムモジュールで使用)、Netscape EnterPrise Server V3.6.3、Microsoft Internet Information Server V4、iPlanet Web Server Enterprise Edition v4.1 SP2(対応予定)。
7月に、米国においてエントラスト・テクノロジーズと米エンコマース社が合併し、現在日本における『getAccess』の販売およびサポートは、日本エンコマース(株)が販売代理店を経由して行なっている。アシストが1次代理店としてgetAccessを販売開始するに至り、今後さらなる販売経路の獲得および市場の大幅な裾野拡大が見込めるとしている。