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【Crusoeトラブル続報】日立、FLORAに該当ロットCPUは搭載せずと発表

2000年12月02日 11時19分更新

文● 編集部 佐々木千之

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日本電気(株)のVaVie、ソニー(株)のバイオと相次いで無償修理の動きがあったCrusoeトラブルで、他社で問題の発生したCPUを搭載しながら“調査中”となっていた(株)日立製作所の『FLORA 220TX』だが、日立は1日、不具合対象のCPUは使用されていなかったと発表した。

FLORA 220TX難を逃れた『FLORA 220TX』

注目されていたのは同社が11月27日に出荷を開始したばかりの、企業向けノートパソコンFLORA 220TXで、不具合が報告された『TM5600-600MHz』を搭載する一部のモデル。同社の発表によると、米トランスメタ社から不具合の可能性のあるCPUが出荷されていないことを確認したことと、パソコン出荷時の試験でリカバリー動作の確認をすべての製品に行なっているという2点から、問題とされるCPUは含まれていないと結論したとしている。

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