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セガ、東京ジョイポリスをリニューアルオープン

2000年12月01日 22時17分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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(株)セガは、同社が運営するアミューズメントテーマパーク『東京ジョイポリス』(東京/台場)に新アトラクション5機種を導入、12月2日にリニューアルオープンする。

今回新設となるアトラクションは、『スピードボーダー』、『ビバ! スカイダイビング』、『激走~ワイルドジャングル~』、『激流~ワイルドリバー』、『弟切草』の5機種。

2人乗りの横向きコースター『スピードボーダー』

『スピードボーダー』は、横向きで乗車する2人乗りコースター。コースは高低差の激しい前半部と、暗闇の中を疾走する後半部で構成されている。従来のコースターのように四方を囲まれたライド(乗り物)ではなく、囲いのないライドに乗って疾走、コース前半部と後半部ではライドが回転し進行方向が逆転するので2人乗りでも同様のスリルが味わえるという。コース全長は310m、最大速度は時速40km、最大勾配度は31度。所用時間は2分30秒で、料金は700円。

『ビバ! スカイダイビング』は、スカイダイビングのスリルを味わえるアトラクション。6人用の座席に乗ると垂直に上昇、400インチの巨大スクリーンに映し出される高度1万m上空からの映像を見ながら、座席が60度前傾、そのまま強風が吹く中を落下していく。高さは960m。所用時間は3分30秒、料金は700円。

960mの高さから60度前傾姿勢で降下する『ビバ! スカイダイビング』

『激走~ワイルドジャングル~』は、12人乗りのオフロードカーに乗り込み、失われた遺跡に向かう映像シミュレーター型冒険アドベンチャーアトラクション。ガイドの案内で出発してジャングルの中を走り、さまざまなアクシデントを乗り越えて目的地を目指す。所用時間は4分で、料金は600円。

オフロードカーでジャングルを進む『激走~ワイルドジャングル~』

『激流~ワイルドリバー』は、激流下りをモチーフとしたシミュレーションライド型のアトラクション。12人乗りのボートに乗り、激流に流されるように洞窟へと向かう。その後高低差1000mの大瀑布やジャングル、険しい岩場などが待ち受けている。所用時間は4分で、料金は600円。

『弟切草』は、2001年1月27日より全国東宝系公開の角川映画『弟切草』をモチーフにしたウォークスルー型のホラーハウス。迷路のような洋館をさまよいながら進んでいくもので、さまざまな罠が仕掛けられている。所用時間は8分で、料金は600円。

本日東京ジョイポリス内で行なわれた『弟切草』アトラクション発表会には、映画『弟切草』主演の奥菜恵さんが登場した。アトラクションの中に入った奥菜さん。「キャーッ!」「やだ、もう!」等々、可憐な叫び声が中から聞こえた後、逃げるように出口から出てきて「怖ーい」
記者も1人で『弟切草』に入ってみました。中は暗くいろいろな部屋があり、まさに迷路状態。同じ所をぐるぐる回ることもしばしば。部屋に入ったり角を曲がったりすると、脅かし役のアクターがいいタイミングで怖がらせてくれます。何度か驚いたのですが、そのたびに記者の口から出る声は「うおっ」。ここで「キャー」とか言わないといけないんだなあと、考え込んでしまいました

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