日本オラクル(株)は11月29日、パソコンを利用した自己学習ソフトウェア“CBT(Computer Based Training)”である『Oracle University Step upシリーズ』に、『Oracle8i』対応の『バックアップ&リカバリ』および『パフォーマンス・チューニング』の2タイトルを追加、12月5日に発売すると発表した。価格は各1万5000円。
『Oracle8i』対応の『Oracle University Step upシリーズ』 |
『バックアップ&リカバリ』は、Oracle8iで新しく追加されたバックアップとリカバリー方法について学習する学習ソフト。
『バックアップ&リカバリ』の画面 |
『パフォーマンス・チューニング』は、Oracle8iで強化されたパフォーマンス・チューニングツールの使用方法について学習するソフト。両ソフトともに、Oracle8とOracle8iの差分情報のガイドが付属する。対応機種はWindows 95/98/Me/NT4.0/2000を搭載したIBM PC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。
『パフォーマンス・チューニング』の画面 |
『Oracle University Step upシリーズ』は、7月に発売した『Oracleデータベース管理』と、今回の2タイトルの計3タイトルで構成される。同社では、これら3タイトルをセットパッケージ『Oracle University Step upシリーズ:Oracle8i 新機能パック』として、4万8000円で提供する。同パッケージには、特典として『Oracle8i Workgroup Server for Windows NT R8.1.6 120日間限定トライアル版 CD-ROM』が同梱されているため、CBTで学んだ技術を実際のパソコン環境で動作させることができ、非常に高い学習効果が得られるとしている。
『Oracleデータベース管理』の画面 |
同CBTに関する詳細および申込方法は、日本オラクル エデュケーションサービス本部ホームページに12月1日に掲載するとしている。