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カシオ、USB接続できるラベルライターを発売

2000年11月29日 20時27分更新

文● 編集部

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カシオ計算機(株)は29日、オフィス向けラベルライター『ネームランドBiZ(ビズ) KL-A50E』を12月15日に発売すると発表した。価格は2万9000円。

製品写真
『ネームランドBiZ KL-A50E』

『ネームランドBiZ KL-A50E』は、ネームラベルなどを作成するためのラベルライター。本体だけでラベルを作成できるが、USBインターフェースを搭載しているため、同梱の『パソコンリンクソフト』を利用すれば、パソコン上の書体やMicrosoft Excel(Excel 95/97/2000、またCSV形式にも対応)のデータをもとにラベルを作成することもできる。

そのほかの機能としては、同じラベルを複数印刷する場合などにラベル面にだけ切込みを入れ裏紙がつながったまま印刷できる“ハーフカット機能”、ラベルを自動で切断する“オートカッター”を装備した。また、印刷方向を横書きから縦書きに変更できる“縦書印刷キー”、テープの長さをファイルやMDなどの背表紙に最適なかたちに設定できる“ダイレクト設定キー”を搭載した。

本体に搭載する液晶ディスプレーは、全角で9桁×4行表示で、表示文字数は全角で27文字。印刷できるのは、6/9/12/18/24mmのレギュラーテープサイズのほか、12mmテープを4本使用し貼り合わせて最大48mm幅の拡大印刷まで可能。印刷解像度は400dpi。8種類のバーコード印刷も行なえる。書体は和文を8書体、欧文を20書体内蔵するほか、漢字辞書は、熟語が約7万語、単漢字が約1万3000語収録されている。テープカートリッジは、5サイズ139種類を用意。対応OSは、Windows 98/Me。電源はACアダプター。サイズは幅206×奥行225×高さ54mm、重さが約790g。

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