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コンパック、Pentium 4-1.5GHz搭載の企業向けデスクトップを発売

2000年11月29日 19時38分更新

文● 編集部

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コンパックコンピュータ株式会社は29日、企業向けのデスクトップパソコン『Compaq Deskpro(デスクプロ)ファミリ』に『Deskpro WS 300シリーズ』を追加、12月下旬に発売すると発表した。価格は49万5000円。また、『Deskpro WS 300シリーズ』との組み合わせに最適なCRTディスプレー『Compaq P710カラーモニタ』と22インチの『Compaq P1210カラーモニタ』、およびグラフィックスコントローラーを発売する。

製品写真
『Deskpro WS 300シリーズ』

『Deskpro WS 300シリーズ』は、Pentium 4-1.5GHzと、850チップセットを採用した企業向けデスクトップパソコン。縦置きと横置きのいずれの設置方法にも対応できる“タワラブルデスクトップ筐体”を採用。発熱量の大きいHDD、およびCPUを効率的に冷却するために、フロントパネルのエアインテークなどを変更したという。また、TCO削減を実現する“インテリジェント マネジメント機能”や“事前予防保守機能”を標準で搭載する。5種類のグラフィックスコントローラーオプションからユーザーの用途に応じて選択し、システムを構成できる。これまでのCompaq NVIDIA TNT2 Pro、Matrox Millennium G450 DualHead、ELSA Synergy II、ELSA Gloria IIに加え、新たにNVIDIA Synergy III Quadro2 MXR(価格は5万6000円)をオプションとして追加した。そのほかの仕様は、256MBのRDRAMメモリー、Ultra-ATA/100& Ultra3 SCSIディスクコントローラー、18.2GBのUltra3 SCSI対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブとなる。OSはWindows 2000。サイズは幅16.8×奥行き43.5×高さ44.8cmで、重さは約14kg。消費電力は最大265W。

製品写真
『Compaq P710カラーモニタ』
製品写真
『Compaq P1210カラーモニタ』

17インチの『Compaq P710カラーモニタ』と22インチの『Compaq P1210カラーモニタ』は、自然な平面表示のダイヤモンドトロンNF(ナチュラルフラット)管を搭載した平面画面ディスプレー。カラーマッチングソフト『ColorificR』を標準添付する。価格は『Compaq P710カラーモニタ』が5万9000円、『Compaq P1210カラーモニタ』は14万円。

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