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NTT-XとMRI、パソコン・インターネット利用の調査結果を発表

2000年11月29日 15時40分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ エックスと(株)三菱総合研究所は28日、両社が運営するインターネットアンケートサービス“gooリサーチ”が実施した“パソコン・インターネット利用に関する調査”の結果を発表した。同調査は、7月19日から8月7日までの期間、(株)ホーム・コンピューティング・ネットワークが運営するパソコン教室“ホームコンじゅく/パソナコンじゅく”の生徒向けコミュニティーサイト“pa-se-ri倶楽部”を通じて、“じゅく生”向けに公開型インターネットアンケートを実施するとともに、同時期に、同内容を“gooリサーチ”上で、一般参加調査として実施したもの。有効回答数は“じゅく生”側が2242名、“gooリサーチ”側は1万2138名。

パソコン保有歴が半年未満のエントリーユーザーが多い“じゅく生”と、5年以上のヘビーユーザー多いgooユーザーを比較すると、パソコンを始めた理由は、両者とも“家庭での仕事や勉強に必要だったため”、“家庭でインターネットや電子メールを楽しみたいと思ったため”が約7割を占めているが、“じゅく生”は“家族のすすめで”、“周囲にパソコンユーザーが増えたため”が多いことが分かった。

パソコン購入時の決め手を見ると、gooユーザーは“価格”、“性能”が約8割を占めているのに対し、“じゅく生”は約6割に留まり、“アフターサービス”、“友人などの薦め”の割合が多いという。

“じゅく生”のプロファイルは、約8割が女性で、40歳以上が7割を占めている。gooユーザーは男性が6割を占め、40歳以下が7割以上を占めている。

じゅく生とgooユーザーの比較
  じゅく生 gooユーザー
男女構成比 8割が女性 6割が男性
年齢 7割が40歳以上 7割以上が40歳以下
パソコンとの関係 パソコンを利用をするのは全くはじめて(49.06%) 勤務先、学校で日常的に利用している(62.08%)
パソコン購入額 約8割が15万円以上 やや低価格
パソコンでやってみたいこと インターネット、文章作成、年賀状作成 インターネット、文章作成、年賀状作成、ゲーム


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