(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント(以下、SCEI)は28日、新型プレイステーション2(以下、PS2)『SCPH-18000』を12月8日に発売すると発表した。
新型PS2『SCPH-18000』とDVDリモートコントローラ |
従来のPS2はDVDビデオソフトを再生する際には、付属の『ユーティリティディスク』から専用ソフトをダウンロードしたPS2専用メモリーカードを本体に差し込む必要があった。本日発表された新モデルは、フォームウェアとしてDVDプレーヤー機能を本体に内蔵、これによりメモリーカードを挿入しなくてもDVDビデオソフトを楽しめる。これにより、従来モデルでは本体に同梱していたメモリーカードは、新モデルでは別売となる。そのほかのPS2本体仕様は従来モデルと同じ。
また、新モデルは、PS2専用『DVDリモートコントローラ』と『IRレシーバー』、単4乾電池×2を同梱する。DVDリモートコントローラは、プログラム再生やシャッフル再生、リピート再生が行なえるほか、スロー再生やスキャンなどのトリック再生が可能。
SCPH-18000は12月8日発売で、価格は3万9800円。パッケージ内容は、PS2本体、アナログコントローラ『DUALSHOCK 2』、AVケーブル、電源コード、PS2専用DVDリモートコントローラ/IRレシーバー、単4乾電池×2となる。
なお、専用DVDリモートコントローラのキットは、12月22日に単体でも発売される。価格は3500円。