アキア(株)は28日、ノートパソコン『Tornado9380/128』の販売を同日付で開始したと発表した。価格は29万9800円。販売は、同社のダイレクトセールス部、および直販サイトを通じて行なう。出荷開始は12月20日。
 |
|---|
| 『Tornado9380/128』 |
『Tornado9380/128』は、15インチSXGA+TFT液晶ディスプレー(1400×1050ドット、1677万色)、CD-R/RWドライブを搭載したオールインワンタイプのノートパソコン。内蔵ドライブを選択できるマルチベイを装備し、オプションでDVD-ROMドライブや20/30GBのHDDドライブを搭載できる。仕様は、モバイルPentium III-800MHz、440ZX AGPチップセット、128MBのSDRAMメモリー、30GBのUltra-ATA対応のHDD、書き込み最大8倍速/書き換え最大4倍速/読み込み最大24倍速のCD-R/RWドライブ、V.90対応の56kbpsモデム、10BASE-T/100BASE-TX対応のLANインターフェースとなる。OSはWindows Me。電源はリチウムイオンバッテリーで、ACアダプターが付属する。サイズは幅325×奥行き273×高さ41mmで、重さは約3.2kg。
同社は併せて、液晶ディスプレーの単体、およびバンドル価格を値下げする価格改定を同日付で実施すると発表した。
 |
|---|
| 『RT151AX』 |
 |
|---|
| 『RT170SX』 |
新価格は、15インチXGA TFT液晶ディスプレー『RT151AX』のバンドル価格が6万9800円(旧価格は7万9800円)、17インチSXGA TFT液晶ディスプレー『RT170SX』のバンドル価格が12万9800円(同15万9800円)、同製品の単体価格は14万9800円(同16万9800円)となる。同社では、値下げの理由として、“競合他社との競争力の向上”、“17インチ液晶ディスプレーの市場拡大”の2点を挙げている。
