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JCKK、プリペイド型決済サービス“@QUO”を発表

2000年11月28日 16時33分更新

文● 編集部

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日本カードセンター(株)は28日、インターネット専用プリペイド型決済サービス“@QUO(アットクオ)”を発表、12月1日にサービスを開始すると発表した。第1号の加盟店は(株)セブンドリーム・ドットコムのショッピングサイト。プリペイドの金額は、3000円と5000円の2種類で、同社のホームページとセブン-イレブンの店頭で販売する。

ホームページ画像
『@QUO』のホームページ

同サービスは、カードを発行することなく、“インターネットで商品を購入する権利”を、インターネット経由で利用者に与えるというもの。権利の購入については、年齢制限や会員登録の義務を設けず、購入代金は、コンビニの店頭、クレジットカード、銀行振込で支払い可能。利用方法として、ショッピングサイトなどで商品を購入したときに、@QUOの利用コード(記号の列)をオンライン上で記入するだけで決済されるという。また、利用コードは、コンビニやオンラインなどで@QUOを購入(プリペイド)した後に、電子メール(利用コードを閲覧できるウェブページのURLを記載したもの)で通知される。利用コードを忘れても、1年間はウェブページで再度閲覧できるとしている。

なお、同社は、セブン-イレブン、デニーズ、ファミリーマート、マツモトキヨシ、日石三菱などの店舗で利用できるプリペイドカード“QUOカード”の発行元。同社では、QUOカードの認知度を生かし、@QUOをインターネット上のギフトツールになるよう提携先を広げていくとしている。

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