(株)エヌ・ティ・ティ エックスは27日、同社が運営する検索サイト“goo”で10月から12月にかけて実施しているリニューアルの一環として、直営ECモール“gooショップ”のリニューアルを行なったと発表した。12月中旬には、商品検索・比較を行なえるようにする“ショッピングエンジン機能”を導入するという。
同サイトのリニューアルでは、商品説明や商品画像を従来より増やし、商品分類をより細かくするためのディレクトリーの表示方法や商品一覧ページのデザインについても一新した。また“配達希望日指定”に対応するとともに、商品注文時に在庫数が確認できるようになった。さらに各ページのレスポンスタイムを向上させているという。
テナント側の追加・改善機能は以下の通り。- 商品の詳細説明欄(HTML記述可能エリア)の拡張
- 商品の画像を最大4枚まで表示可
- 商品在庫の表示機能追加と、在庫少量時の警告メール配信
- 商品毎の配送希望日の設定変更
- CSVファイルによる商品データ入力受付
- 差分アップロード用データの抽出可
- ユーザーからの問い合わせメールに対する返信支援機能
同サイトはこれまでセレクトモール的運営を行ってきたが、今回のリニューアルを機に、今後はオープンなEC事業運営へと転換していくという。