(株)アイ・オー・データ機器は27日、ノートパソコン用の256MB増設メモリー、外部ディスプレー出力用のPCカード、DVD-ROMを読み取りできるCD-R/RWドライブ、880MB/1.2GBのフラッシュATAカード、DVI規格準拠のデジタル分配器を発表した。
ノートパソコン用増設メモリー
ノートパソコン用の増設メモリー『SDIM100-S256M』は、PC/100対応の256MBのSDRAMで、6層基板を採用した。また、SDIM100-S256Mのほかに、メーカー別機種に専用で対応する256MB増設メモリーとして、PC98-NX専用の『NX-SDIM100-S256M』、富士通対応の『FJ-SDIM100-S256M』、ソニー対応の『SN-SDIM100-S256M』、iBook対応の『AP-IB100-S256M』も発売する。価格は、5製品とも4万9800円で、5年間の保証付き。出荷開始時期は、FJ-SDIM100-S256M、SN-SDIM100-S256M、AP-IB100-S256Mが30日、SDIM100-S256M、NX-SDIM100-S256Mが12月上旬。
外部ディスプレー出力用PCカード
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| 『CBMLX2』 |
外部ディスプレー出力用のPCカード『CBMLX2』は、アナログ/デジタルRGB、Sビデオ、コンポジット、DVIなどに対応した映像出力用のPCカード。複数の映像機器(ディスプレーなど)に出力可能な“マルチモニタ機能”を搭載。ディスプレー、プロジェクター、テレビなど、さまざまな映像機器に、パソコンの画面を出力できるという。対応OSは、Windows 98/Me/2000。対応機種は、CardBus対応のPCカードスロット(TypeII)を装備したPC/AT互換機とPC98-NXシリーズ。価格は2万4800円で、12月中旬に出荷を開始する。
IEEE1394対応CD-R/RWドライブ
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| 『CDRWD-i1210J/1394』 |
『CDRWD-i1210J/1394』は、DVD-ROM読み取り機能を搭載し、IEEE1394対応の外付け型CD-R/RWドライブ。バッファーアンダーランエラーを防止する“Just Link機能”を搭載する。また、書き込み/書き換えは、CD-Rが12倍速で、CD-RWが10倍速。一方、読み取りは、CD-ROMが32倍速で、DVD-ROMが8倍速。バンドルソフトとして、書き込みソフト『B's Recorder GOLD for Windows』/『B's Recorder GOLD for Macintosh』、DVD再生ソフト『PowerDVD VR-X』が付属する。動作環境は、Windows 98/Me/2000を搭載したPC/AT互換機またはPC98-NXシリーズ、Mac OS 8.6以上を搭載したPower Mac G3/G4、iMac DVなど。価格は5万4800円で、12月上旬に出荷を開始する。
フラッシュATAカード
 | 『PCFCA-1.2G』 |
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フラッシュATAカード『PCFCA-1.2G』と『PCFCA-880M』は、PCカードTypeII規格に準拠したフラッシュメモリーPCカード。記憶容量は、PCFCA-1.2Gが1.2GB、PCFCA-880Mが880MB。両製品とも、PCカードATA規格に準拠するため、HDDと同様にアクセス可能という。また、メカ部品を使用しないフラッシュメモリーであるので、HDDに比べて高い耐振動性や耐衝撃性を持つとしている。対応OSは、Windows 95/98/Me/2000とMac OS 7.6以降。価格は、PCFCA-1.2Gが48万円、PCFCA-880Mが38万円。出荷開始時期は、両製品とも30日。
デジタル分配器
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| 『MSD-5DV』 |
デジタル分配器『MSD-5DV』は、1つの入力端子からの映像を5つのディスプレーに出力する製品。1つの入力端子と5つの出力端子を持ち、最大4階層までカスケード接続できるため、最大625台のディスプレーに出力できるという。入出力端子は、DVI-D規格に準拠し、DVI-D端子を持つデジタルディスプレー(液晶ディスプレーなど)に対応する。また、同製品用の5mの接続ケーブル『MC-DVID/5M』も、同製品に併せて発売する。価格は、MSD-5DVが7万9800円、MC-DVID/5Mが9800円。出荷開始時期は、両製品とも30日。
