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インテル、システム管理ソフトのアドオンモジュールなどを発表

2000年11月27日 17時10分更新

文● 編集部

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インテル(株)は27日、企業ユーザー向けの“システム統合管理ソリューション”として『Intel LANDesk Management Suite 6.4版アプリケーション自動復旧アドオン・モジュール』を発表した。併せて、ハードウェアインベントリー機能をネットワーク管理者に提供する『Intel LANDesk Management Suite 6.4 版機能拡張パッケージ』を発表した。同モジュールは、アップグレード保守契約を締結しているユーザー対し、無償で提供する。なお、アップグレード保守契約を締結していない場合でも、機能拡張パッケージについては、無償でダウンロードできる。日本国内では(株)コアが DVAR(Deployment VAR)として、Intel LANDesk製品の販売およびサポートを行なっている。

『Intel LANDesk Management Suite 6.4版アプリケーション自動復旧アドオン・モジュール』は、プログラムの起動時の致命的なアプリケーションエラーの有無を監視し、それに自動対応することにより、生産性の低下を防ぐソフトウェアモジュール。さらに、Intel LANDesk製品の配布機能以外の方法でインストールされたアプリケーションも、再インストールすることなく修復できるという。

『Intel LANDesk Management Suite 6.4 版機能拡張パッケージ』は、Microsoft Windows 2000 Server およびAdvanced Server製品への追加クライアントサポートを提供するとともに、Windows 2000 Professional対応の管理コンソールを提供する。Windows 2000のサポート拡張により、Windows 2000導入の準備や管理を行なう際に必要な管理ツールを企業に提供する。さらに、Mac OS 7.6 から9.0.4、iMac、iBook、Mac G3、およびG4を含む米アップルコンピュータ社のOSへのサポートが追加されており、異なったOSが混在するシステム環境を管理するためのリモート制御機能とインベントリ機能を提供する。また、社内のデスクトップおよびサーバーの環境に関する情報を提供する“インベントリ・スキャナ・アップデート”が含まれている。

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