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三菱、中小規模基幹業務・eビジネス向けサーバーを発売

2000年11月27日 15時13分更新

文● 編集部

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三菱電機(株)は27日、基幹業務システムとインターネット環境をシームレスに連携し、eビジネスを開始するためのオールインワンサーバー『Entranceシリーズ』において、エントリーモデル『Entranceモデル100』の出荷を30日に開始すると発表した。価格は115万9000円から。

製品写真『Entranceモデル100』

同製品は、PentiumIII-700MHz、128MBのメモリー、9GBのHDD、CD-ROMドライブ、バックアップ用のDDS-3ストリーミングテープ装置などを搭載し、Windows NT Serverと基幹業務専用OSであるDP-UXがプリインストールされる。データベース機能、ジョブ管理機能、自動運転機能、バックアップ機能、適用業務開発環境、パフォーマンスモニタリング機能などを搭載し、標準構成で中小規模基幹業務システムの構築を可能とする。DP-UXによる障害検知、障害情報採取、リカバリー機能に加え、サービスプロセッサーによるシステム監視、障害自動通報、遠隔保守などの機能を提供する。アンダーデスクタイプのミニタワー筐体を採用し、そのサイズは幅200×奥行き470×高さ435mm。

なお、Entranceシリーズで提供するインターネット受注システム、インターネット情報配信ソリューション、既存業務システムをウェブ化する『Web-BIND』、ウェブアプリケーション開発実行環境『HYPERPRODUCEII』などのeビジネス向けソフトや、統合業務パッケージ『HYPERSOLUTION』、グループウェア『ProWebOffice/Quick』、電子帳票システムなどの使用が可能。RDMS『Oracle8i』/『SQL Server』も使用できる。

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