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VALUESTAR C VC800J/5FD

VALUESTAR C VC800J/5FD

2000年11月24日 22時31分更新

文● 岡本

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VALUESTAR C VC800J/5FD

NEC

オープンプライス
24万9800円(Web直販の同等スペックモデルの価格)

PentiumIII-800MHzを搭載するパワフルな省スペースPCに液晶モニタをセットとする「VALUESTAR」のスタンダードモデルのVALUESTRA Cシリーズ。今回のモデルチェンジでは、CD-RWとDVDの両方に対応するコンボドライブや7200rpmの高速HDDなどを搭載した全3機種がラインナップされている。

CD-RWやDVD、Windows 2000など
スタンダードな中にもさまざまな要素があり

 まず、新しくなったVALUESTAR Cシリーズ3機種のラインアップを簡単に紹介しておくと、CPUにPentiumIII-800EBMHzを搭載するのが「VC800J/5XD」と今回紹介する「VC800J/5FD」。ともにメモリは64MBで、プリインストールOSとして、Windows Milleniumを搭載する。HDDは前者は30GBで、後者が40GB。また、前者がCD-R書き込み8倍速対応のCD-RWドライブなのに対し、後者はDVD-ROMの読み込みにも対応したCD-RWドライブ(CD-R書き込みは最高4倍速)を搭載する。さらに、セットとなる液晶モニタも前者が14.1インチTFTで、後者は15インチTFTという違いがある。

 これらの上位に位置するのが、PentiumIII-866MHzを搭載する「VC866J/5FE」だ。こちらはメモリは128MBで、HDDには回転数が7200rpmタイプの60GBドライブを装備。VC800J/5XDと同じ8倍速対応のCD-RWドライブに10BASE-T/100BASE-TX対応のLANポートも内蔵、液晶モニタは15インチTFTとなっている。さらに大きな違いはプリインストールOSがWindows 2000 Professionalという点だ。

 その他の機能は3機種ともほぼ共通となる。ビデオ表示はチップセット内蔵のi810Eの機能を利用しており、4MBのディスプレイキャッシュを搭載する。本体前面にPCカードスロットを2基搭載。IEEE1394ポートは本体の前面、背面に1ポートづつ用意されている。FDDは本体に内蔵していないものの、USBタイプの外付けドライブが用意されており、ユーザー登録後にNECから別途無償で送付されることになっている。

内蔵モデムはAMRタイプのもので、PCIスロットは2本とも空きのまま。TVチューナカードやSCSIカードなど、自分好みに拡張する余地も十分残されている。
 PC本体のケースは背面のフックを手で外すだけで簡単に開き、内部へのアクセスは容易にできる。PCIスロットは2本だが、内蔵モデムはこれとは別のAMRスロットに差さっているため、2本とも空きということになる(VC866J/5FEはLANカードで利用しているため1本)。なお、サウンド機能はチップセット内蔵の機能を利用するのではなく、別途ヤマハの「YMF754-R」を搭載している。そのため、フロントのイヤフォンジャックは光出力端子としても利用可能で、MDなどとの接続もできるなど、充実したものと言えよう。

 無線を利用したワイヤレスタイプのキーボードとマウスが標準で付属するのも本機の特徴だ。無線の受信部は液晶モニタ側に内蔵されており、キーボード/マウスとも液晶モニタから1m程の範囲内なら、向きを気にすることなく、好きな姿勢で、自由きままにに操作することができる。なお、同じタイプの機器を複数台利用したときの混線を考えてか、初回起動時は簡単な設定が必要となっている。



キーボード、マウスともワイヤレス方式。特にキーボードはテンキー付きながらコンパクトなもので、体に抱えてキーボードを打ったりなど、自由なスタイルでPCを操作することができる。

 プリインストールソフトには、Cシリーズに共通の「Office 2000 Personal」や「PostPet for Windows」、「Easy CD Creator 4 Standard」のほか、年賀状作成ソフト、家計簿ソフト、DV編集ソフトなどが含まれているので、これらのソフトだけで、ビジネスシーンからパーソナル、趣味の分野までひととおりの用途に使うことができるだろう。さらにテスト機にはDVD再生用としては「Jet-Audio Player」が添付されていた。

 実売価格は、VC800J/5XDが23万円前後、VC800J/5FDが24万円前後、VC866J/5FEが30万円前後となっている。これといった目立った機能こそないものの、インターネット、ワープロ、DVDなどの、PCを用いた一般的な用途に加え、それ以外の目的でも後から機能を追加する余地が十分に残されたオーソドックスなマシンと言える。多くの人にお勧めできる1台だろう。

PC本体と液晶モニタ間のケーブルは完全に1本。モニタへの電源供給やRGB信号のほか、モニタ内蔵のスピーカ機能やUSBポートへの接続も、すべてこの1本にまとめられているというわけだ。
本体前面にはPCカードスロットやIEEE1394ポートなどを装備。FDDは内蔵されていないが、外付けドライブが別途無償で提供される。一方、本体背面は付属のカバーでコネクタ類を隠すこともできる。パソコンデスクではなく、座卓などに置いても、違和感がないようにするための工夫なのであろう。
CPU PentiumIII-800EBMHz
メモリ 64MB
ビデオ i815E
HDD 40GB
CD-RW R4倍速/RW4倍速/DVD4倍速/CD24倍速
通信 モデム
OS Windows Millennium Edition
モニタ 15インチTFT
Officeアプリ Microsoft Office 2000 Personal(SR-1)

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