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Nielsen//NetRatings、10月のインターネット人口は2776万人

2000年11月22日 17時40分更新

文● 編集部

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エーシーニールセン・コーポレーション(株)とネットレイティングス(株)の共同事業であるインターネット利用者動向情報サービス“Nielsen//NetRatings”は21日、10月に実施したインターネット人口調査の結果を発表した。同調査は、日本全国の独身世帯を含む一般世帯を対象にRDD方式(電話による無作為抽出方式)に基づき電話調査を実施したもので、約8000世帯、2万4921人が集計対象となっている。

調査結果によると、パソコン接続によるインターネット利用者数は、前月より9.0%伸びて2436万人、人口に占める利用率は19.6%となった。内訳は男性が1456万人、女性は980万人で、男女比は60:40となっている。同社では自宅利用者数の伸びが全体の伸びの大きな要因となったと分析している。

また、iモードなどの携帯端末によるインターネット利用者は671万人、人口に占める利用率は5.4%で、利用率は毎月微増ながら確実に伸びている。携帯端末からの利用を含めたインターネット人口は2776万人となり、人口に占める利用率は22.3%となった。

パソコンの世帯所有率は41.2%、インターネット接続できる世帯所有率は26.5%となり、パソコン所有者の64.2%がインターネット接続できるパソコンを所有していることになる。

自宅パソコンでインターネットを利用している人のオンラインショッピングの個人利用経験率は17.1%で、インターネット利用率に比べて、オンラインショッピングの利用の伸びはまだ穏やかという。

県別(7~10月の累積)の自宅での個人インターネット利用率のトップは東京(23.5%)、次いで神奈川(21.6%)であった。全国平均利用率は11.9%。

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