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日立、Pentium III-1GHz搭載のワークステーションなどを発売

2000年11月22日 17時39分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所は21日、パーソナルワークステーション『FLORA 400シリーズ』に、Pentium III-1GHzを搭載した最上位モデルを開発し、12月11日より順次発売すると発表した。併せて、従来機比で最大約30パーセント低価格化した企業向けデスクトップパソコン『FLORA 300シリーズ』、および14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー『SelecTop』の新モデルを12月4日より順次発売すると発表した。販売は企業向けネット販売サイト“日立Internet Shop”、および営業・販売代理店を通じてBTO方式で行なう。

製品写真
『FLORA 400シリーズ』

『FLORA 400シリーズ』は、Pentium III-1GHzを2基または1基搭載したパーソナルワークステーションの最上位モデル。OSはWindows 2000またはNT 4.0から選択できる。2CPUモデル(搭載は1CPU)の『FLORA 410 WM9』の標準構成は、Pentium III-1GHz、VIA Apollo Pro133Aチップセット、128MBのSDRAMメモリー、ビデオカードが3Dlabs Oxygen VX1(32MB)、9.1GBのUltra160 SCSI対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-T自動認識のLANインターフェースとなる。サイズは幅219×奥行き535×高さ458mmで、重さは約18kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大270W。価格は38万円。
1CPUモデルの『FLORA 410 WM8』の標準構成は、Pentium III-1GHz、820チップセット、128MBのRDRAMメモリー、ビデオカードが3Dlabs Oxygen VX1(32MB)、20.4GBのUltra-ATA対応のHDD、最大48倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-T自動認識のLANインターフェースとなる。サイズは幅197×奥行き487×高さ435mmで、重さは約15kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大145W。価格は27万8000円。

製品写真
『FLORA 300シリーズ』

『FLORA 300シリーズ』は、Pentium III-1GHz/933/866/667MHz、およびCelelon-667MHzを搭載した企業向けデスクトップパソコン。液晶ディスプレー一体型のスリムデスクトップ『FLORA 310』、マイクロタワーモデル『FLORA 330』、スタンダードモデル『FLORA 350』、タワーモデル『FLORA 370』を用意する。
最小構成の『FLORA 350 DK1』(PC7DK1-R202H1C00)の仕様は、Celeron-667MHz)、SiS630チップセット、64MBのSDRAMメモリー、20GBのUltra-ATA/66対応のHDD、最大24倍速のCD-ROMドライブ、100BASE-TX/10BASE-T自動認識のLANインターフェースとなる。サイズは幅78×奥行き320×高さ300mmで、重さは約6kg。電源はAC100Vで、消費電力は最大120W。OSはWindows Me。価格は10万3000円。

製品写真『SelecTop』

『SelecTop』(PC-DT5141)は、14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー(1024×768ドット、26万色)。省電力対応で、デジタルRGBインターフェースを搭載する。価格は8万9000円。サイズは幅375×奥行き199×高さ327mmで、重さは約6kg。電源はDC12Vで、消費電力は約25W。

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