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ラブロス、見る角度で本体色が変わる液晶ディスプレイを限定販売

2000年11月22日 17時49分更新

文● 高島茂男

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(株)ラブロスは、見る角度によって本体の色がダークグリーンや紫に見えるTFT液晶ディスプレイ「OTA-MZR1」を20日から50台限定販売している。価格は9万9800円。

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OTA-MZR1。見る角度で変わるカラーリングの妙を体感してみて。右から見たよ
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次は正面から
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最後に左から

同製品は、同社が6月に発売した15インチTFTカラー液晶ディスプレイ「OTA-15A」と基本性能面では同じだ。1024×768ドット、1677万色を表示可能で、コントラスト比が250:1、視野角は左右120度、上下85度。入力コネクタはD-Sub15ピンを1系統備えている。アンプ内蔵のステレオスピーカーも装備している。

OTA-15MZR1は、ただ筐体にペイントしただけのディスプレイではない。日本ペイント(株)の協力により、「MAZIORA」(マジョーラ)という約4層の塗装を行ない、見る角度によって色が変化するペイント方式を採用している。いくつか色があるのが、ラブロスではマジョーラ採用ディスプレイの第1弾ということで、「インパクトのある色を選択した」(太田喜一郎社長)という。また「大企業ではできないようなカラーリング展開を行なっていこうと思う。MZR1いう型番の通り第1弾。引き続き別のカラーリングを出荷の予定」(同氏)という。

同製品は直に見ないことにはそのカラーリングの妙を体感できないかもしれない。そういう人のために、秋葉原にある“CLICK & BRICK”ほかで展示中だ。

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