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日立マクセル、リムーバブル記録メディアの修復サービスを開始

2000年11月21日 19時16分更新

文● 編集部

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日立マクセル(株)は21日、リムーバブル記録メディアの修復、変換、カスタマイズサービスの受注を12月上旬に開始すると発表した。これは、ユーザーレベルでデータの読み出しができなくなった記録メディアの修復、および新旧各種メディア間での変換サービス。

対象となるメディアは、フロッピーディスクなどの磁気ディスクメディア、CD、DVD、MOなどの光ディスクメディア、コンパクトフラッシュやスマートメディアなどの半導体メディア。磁気テープやハードディスクなどにも順次対応する予定。将来的には、独自技術を導入してリモート修復サービスも行なうとしている。

サービスは、申し込みの後、該当メディアを送付、障害の診断および修復作業(あるいは変換作業)が行なわれ、返却するという手順で行なわれる。セキュリティー管理がなされるため、データなどが外部に漏洩する心配はないという。申し込みは、関連会社の(株)ドリームシャトルの“D-maxホームページ”で受け付ける。

併せて、CD-Rのカスタマイズサービスの受注も開始する。これは会社ロゴや写真などをプリンタブルCD-Rの表面にインクジェット印刷するもので、10枚以上から注文を受け付ける。

今後、同社は、オーディオ、ビデオ、紙などのアナログ素材のデジタル化や論理フォーマットの変換などのサービスにも取り組んでいくとしている。

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