このページの本文へ

GSEE、ネットワーク機能搭載のラックマウント型UPSを発表

2000年11月21日 18時34分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ジーエス・イーイー(株)(GSEE)は20日、UPS(無停電電源装置)の『BIROS-mini(バイロス・ミニ)』の新機種として、ラックマウント型の『BM1000-10FNX/REI』と『BM3000-10FNX/REI』の2機種を発表、12月1日に販売を開始する。価格は、BM1000-10FNX/REIが17万8000円で、BM3000-10FNE/REIが64万円。

製品写真
『BIROS-mini(バイロス・ミニ)』

両機種は、19インチラック対応のラックマウント型UPS。10BASE-TのLANアダプターを標準搭載し、ネットワーク上で遠隔運用・監視が可能。“Webサーバ機能”と“SNMPエージェント機能”をUPS自体に内蔵するため、ウェブブラウザーやSNMPマネージャーソフトからUPSを管理でき、ネットワーク上で遠隔シャットダウン、遠隔起動、障害対応の状況把握などを行なえるという。

出力電圧は交流100Vで、入力電圧は交流100V(85V~115V)。出力電力の定格容量は、BM1000-10FNX/REIが1000VA/700W、BM3000-10FNE/REIが3000VA/2100W。両機種とも、運転方式が商用同期常時インバーター給電方式で、内蔵バッテリーがバックアップ時間10分のシール型鉛蓄電池。本体サイズと重量は、BM1000-10FNX/REIが幅480×奥行き450×高さ88mmで20kg、BM3000-10FNE/REIが幅480×奥行き550×高さ264mmで60kg。

また、同社は併せて、両機種のエコノミータイプとして、ネットワーク機能を搭載しないUPS2機種『BM1000-10FNX/REI-N』と『BM3000-10FNE/REI-N』を発表、12月1日に販売を開始する。両機種の仕様は、ネットワーク機能以外、BM1000-10FNX/REIとBM3000-10FNE/REIと同一である。UPSの管理は、シリアルケーブルを経由して行なうとしている。価格は、BM1000-10FNX/REI-Nが15万8000円で、BM3000-10FNE/REI-Nが62万円。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン