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マイクロソフトなど、聴覚障害者を対象にトレーナー認定試験

2000年11月21日 17時59分更新

文● 編集部

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リコー・ヒューマン・クリエイツ(株)とマイクロソフト(株)は21日、聴覚障害者に対応したマイクロソフト オフィシャル トレーナー(MOT)認定試験を2001年から共同で提供すると発表した。MOT認定資格制度とは、Microsoft Office製品を中心としたトレーニングが行なえる人材の育成と選定をパートナーと共に実施する日本独自のプログラム。同資格の保有者は、個人・企業ユーザーに対してトレーニングを実施できる。

聴覚障害者に対応した同試験の提供にあたり、マイクロソフトが資格の認定基準の設定、試験問題の作成、合格者認定を行ない、リコー・ヒューマン・クリエイツがMOTライセンス校として試験を実施する。第1回目は実験的に12月14日に行なわれ、2001年2月から年6回、年間受験者数30人を目標として正式に実施する予定。会場は中央区銀座4-9-5の銀昭ビル、定員は8名。問合せ先はリコー・ヒューマン・クリエイツの手話活動支援グループ(FAX.03-5537-8601、TEL.03-5537-8612、mailto:info@rhc.co.jp)。なお、同社では聴覚障害者向けパソコン教室も実施している。

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