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NECビューテクノロジー、液晶プロジェクターを発売

2000年11月21日 17時08分更新

文● 編集部

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NECビューテクノロジー(株)は20日、プロジェクタ『ビューライトシリーズ』の新製品として、従来機種に比べ低価格化した液晶プロジェクター『ビューライト VT540』および『ビューライト VT440』の2機種を21日から発売すると発表した。価格は『ビューライト VT540』が59万8000円、『同 VT440』が39万8000円。同社では国内・輸出をあわせ、2機種トータル、発売後1年間で7万台の販売を予定しているという。

『ビューライト VT540』

『ビューライト VT540』はXGA(1024×768ドット)に、『ビューライト VT440』はS-VGA(800×600ドット)にフル対応する。独自の解像度変換技術“Advaced AccuBlend”により、2機種ともUXGA(1600×1200ドット)表示まで対応する。コントラスト比も400:1を実現。また、±30度まで補正が可能な、上下方向台形歪補正機能(Keystone Correction)により、スクリーンへの投射角度が大きくなってもリモコンで補正が可能。また、DVD再生などでアスペクト比を変更する場合はカードリモコンでアスペクト比を変えられるようになった。“ランプエコモード”を選択するとランプ点灯時の温度制御を行ない、ランプの寿命を最大3000時間。

0.9型TFT液晶パネルと160WのNSHランプを採用し小型化。本体サイズは、幅243×奥行き284×高さ103mm、重量3.9kgとなっている。輝度は、『ビューライト VT440』が1100ANSIルーメン、『同 VT540』が1000ANSIルーメン。パソコンからの入力は、水平走査周波数が15~100Hz、垂直走査周波数50~117kHzに対応している。接続は1系統でミニD-Sub15ピン×1かコンポーネント入力になる(コンポーネント入力時には、別売りのコンポーネントビデオ接続ケーブルが必要)。

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