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バーテックス リンク、台湾SOLTEKのATXマザーボードを発売

2000年11月17日 19時15分更新

文● 編集部

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(株)バーテックス リンクは17日、台湾のSoltek Computer社製のATXマザーボード『SL-75KV2-X』と『SL-65KV2』を同日付で発売したと発表した。価格はどちらもオープンプライス(予想販売価格は『SL-75KV2-X』が1万5000円前後、『SL-65KV2』は1万2000円前後)。

基板の写真『SL-75KV2-X』

『SL-75KV2-X』は、Athlon、Duron対応のSocket Aタイプ用のATXマザーボード。チップセットはKT133。Ultra-ATA/100に対応するほか、独自のボイス診断機能“Voice-Diagnosis Technology”を搭載する。ボイス診断機能はパソコンの組み立て時のエラーを音声で知らせる機能。音声は、日本語、英語、中国語、スペイン語が選択できる。日本語のエラーメッセージは、メモリーが未装着の場合“メモリーないじゃん”、不良の場合“メモリーだめだめ”など、5種類をチェックする。FSBを最大152MHzまで1MHz単位で変更できるほか、CPU内部動作倍率、CPUコア電圧の設定変更が可能。AGPスロットはAGP Proに対応する。メモリースロット×3(最大768MB)、PCIスロット×5、AGPスロット×1、ISAスロット×1を搭載する。IDEポート×2、USBポート×4(2ポートは別売りの拡張ケーブルが必要)を装備する。

基板の写真『SL-65KV2』

『SL-65KV2』は、FC-PGA版Pentium III、FC-PGA/PGA370 Celeron、VIA Cyrix IIIに対応したSocket370タイプのATXマザーボード。チップセットはApollo Pro133A。Ultra-ATA/100に対応する。メモリースロット×3(最大768MB)、PCIスロット×5、AGPスロット×1、AMRスロット×1、ISAスロット×1を搭載する。IDEポート×2、USBポート×4(2ポートは別売りの拡張ケーブルが必要)を装備する。

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