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KDDI、2001年3月期中間連結決算は85億9900万円の黒字

2000年11月16日 21時49分更新

文● 編集部

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(株)ディーディーアイ(旧第二電電(株))は15日、2001年3月期(2000年4月~2001年3月期)の中間決算と通期業績見通しを発表した。それによると、連結決算は売上高が前年同期比27.7%増の8588億5400万円。経常利益は309億6400万円と前年同期から黒字転換したものの、税効果会計の影響などにより、純利益は前年同期比21.1%減の85億9900万円となった。通期の見通しは、売上高が2兆2500億円、純利益が130億円としている。

単独決算では、売上高が前年同期比5.6%増の3369億5000万円となり、純利益は139億6500万円と前年同期から黒字転換した。これは“DION”などのデータ系サービスが好調に推移したため。通期の見通しは、売上高が1兆1020億円、純利益が240億円としている。

なお、同社は移動体・国内・国際の分野にわたってシームレスな事業展開を行なう総合情報通信事業者となるため、KDD(株)および日本移動通信(株)と10月1日付けで合併している。KDDIグループでは、引き続き“Mobile&IP”戦略を推進し、ブランド浸透を図り、合併のシナジー効果を発揮できるように努めていくという。

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