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米ボーランド、Java開発環境の無償版を配布開始

2000年11月16日 20時33分更新

文● 編集部

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米インプライズコーポレーションは現地時間13日、ラスベガスで開催中のLinux Business Expoにおいて、『Borland JBuilder 4 Foundation』の無償ダウンロードサービスを開始したことを発表した。

同製品は、クロスプラットフォームであるJavaアプリケーションの開発環境を提供するもの。同製品の使用により、従来のコーディング手法による開発だけでなく、Jbuilderのもつビジュアルツールを使用して、アプリケーションの開発やコンパイル、実行、デバッグを迅速に行なうことができるという。主な機能として、コード管理を簡素化する“AppBrowser”や、シンタックスエラーを削減し、コーディングの効率を高める“Codeinsight”、Java 2 プラットフォームのグラフィカルデバッガー、Pure Javaの2-Wayツールなどを備えている。そのほかに、サードパーティーベンダー製のツールやコンポーネントを簡単に統合することができるOpen Tool APIを使用することで、開発環境をユーザー自身にあった形にカスタマイズしたり、機能拡張をしたりできるという。

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