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PICI、ドメイン名紛争に関するコンサルティング事業を開始

2000年11月16日 17時39分更新

文● 編集部

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インターキュー(株)と(株)エイムが4月に設立した合弁会社のパテント・インキュベーション・キャピタル(株)(PICI)は15日、ドメインの紛争処理手続きに関してのコンサルティング事業を11月中に開始すると発表した。

自社の商品名・会社名と同一のドメイン名が、悪意のある第三者によって先に取得されている場合などの一定条件を満たしている場合、そのドメイン名の移転を求めて、所定の紛争処理サービスプロバイダーに裁定を申し立てることができる。しかし、紛争処理サービスプロバイダーが海外の組織のため、やり取りが英語で行なわれており、日本の企業や個人にとって非常に分かりづらく、利用しにくいという。

そこで同社が、紛争処理サービスプロバイダーと紛争の当事者の間に入り、手続きの説明などの案内を日本語で行なうとしている。法律的なアドバイスは行なわない。

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