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米フラッシュポイント、Bluetoothの実装で米2社と提携

2000年11月16日 17時38分更新

文● 編集部

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米フラッシュポイント テクノロジー社が14日付けで発表した日本向け報道資料によると、同社は14日(現地時間)、デジタルカメラ用のOSである『Digita OS』でBluetooth接続を可能にする技術開発のために、米Extended Systems社と米Silicon Wave社の2社と提携すると発表した。

3社の提携の内容は、デジタルカメラでBluetooth接続を可能にする技術を、デジタルカメラメーカーに提供するというもの。フラッシュポイント社のDigita OS用に、Extended Systems社のBluetooth対応の通信プロトコルソフト、Silicon Wave社の無線モデムIC『Odyssey SiW1502』などが提供されることになる。これにより、Digita OS搭載のデジタルカメラは、Bluetooth搭載のPDA、パソコン、携帯電話などと、無線接続が可能になるとしている。

なお、フラッシュポイントが開発したDigita OSは、旭光学工業(株)、セイコーエプソン(株)、ミノルタ(株)、米コダック社、米ヒューレット・パッカード社などのデジタルカメラメーカーに供与されている。また、Extended Systems社は、Bluetooth対応の通信プロトコルソフトのほかに、ネットワーク対応のプリンターサーバー、リモートアクセス対応のデータベース管理システムなどを開発している企業。一方、Silicon Wave社は、無線通信用ICや通信ソフトなどの開発会社で、Bluetooth認定を受けたワンチップの無線モデムを開発した。

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