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日本SGIとKGT、ハイエンドグラフィックス市場で販売提携

2000年11月16日 16時59分更新

文● 編集部

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日本SGI(株)と(株)ケイ・ジー・ティーは14日、SGI製の大型高解像度ウォールディスプレー『SGI Reality Center 3300W』を中核とした、ハイエンドグラフィックス システムの共同販売における協業に合意したと発表した。今後は、急速にニーズの高まっている大規模データのビジュアライゼーション(可視化)に対応して、国内ハイエンドグラフィックス市場の開拓と推進に向け、マーケティングおよび販売、システムインテグレーションビジネスを共同展開していく。

すでに、両社は、SGI製ハイエンドグラフィックスサーバー『Onyx2』、マルチパイプシステムに対応させた3次元汎用可視化ツール『AVS/Express MPE』(Multi-Pipe Edition)の共同発売を展開しているが、さらに今回、この経験と実績をふまえ、8月に日本SGIが発表した大型高解像度ウォールディスプレーと組み合わせたハイエンドグラフィックスシステムのビジネスをより強力に展開していくとしている。

KGTは、日本SGIに『AVS/Express MPE』を提供し、日本SGIは、『SGI Onyx2』および『SGI Onyx 3000シリーズ』と『SGI Reality Center 3300W』を中核としたトータルソリューションとして販売する。また、共同の製品紹介セミナーなどを開催し、システムの拡販を図るとしている。

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