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富士ソフトABC、ストリーム暗号解読コンテストの結果を発表

2000年11月15日 20時25分更新

文● 編集部

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富士ソフトABC(株)は15日、'99年11月15日に開始した共通鍵方式のストリーム暗号“FSAngo”の解読コンテストを同日付で終了したと発表した。正解者はなかった。“FSAngo”は、東京電機大学と富士ソフトABCが共同開発した共通鍵方式のストリーム暗号で、安全なうえ、処理の負荷が軽く、かつ高速という特徴があるという。FSAngo方式は東京電機大学の鈴木秀一助教授が考案した。

“FSAngo”解読コンテストは、当初'99年11月15日から3ヵ月の期間で開始したが、正解者が現われなかったためコンテストの期間を延長して実施していた。コンテストの開始から1年を経過しても正解者が現われなかったためコンテストを終了したもの。

期間中は世界中から約1万6000人が問題文をダウンロードしたが、応募は2件。正式な結果発表は12月15日に同社のウェブサイトで行なう予定となっている。

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