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ソニー、メモリースティック対応のTV会議システムを発売

2000年11月14日 19時21分更新

文● 編集部 桑本美鈴

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ソニーマーケティング(株)は、メモリースティック対応のTV会議システム『PCS-1600』、『PCS-6000』を12月1日に発売する。

カメラやマイクをコーデック本体に装備したセットトップ型モデル『PCS-1600』

両製品は、リモコンで容易に操作できるTV会議システムで、メモリースティックに記録された静止画の読み出しが可能。PCS-1600はセットトップ型の普及モデル、PCS-6000は最上位モデルとなっている。

コーデック、カメラ、デスクトップターミナル、マイクで構成される最上位モデル『PCS-6000』

ISDNおよびLANインターフェースを装備しており、通信速度はPCS1600が最大1Mbps、PCS-6000が最大2Mbpsとなっている。多地点同時会議にも対応しており、PCS-6000は最大4地点のまでの同時会議が可能。また、オプションのH.320MCUアップグレードソフトをインストールすることで、PCS-1600は最大4地点、PCS-6000は最大6地点まで同時会議が可能となる。

そのほか、Microsoft NetMeetingを標準搭載しており、PCに接続しなくてもデータ会議を行なえる。2台のモニターに静止画と動画を表示できる“デュアルモニター”機能も搭載する。

カメラは12倍ズームの1/3インチCCD、フレーム数は毎秒30フレーム。本体サイズはPCS-1600が幅258×奥行き216×高さ134mm、重量は2.5kg。PCS-6000は、コーデックが幅430×奥行き403×高さ142mm、重量12kg、カメラが幅142×奥行き159×高さ108mm、重量1.2kg、デスクトップターミナルが幅140×奥行き126×高さ33mm、重量0.3kg。価格は、PCS-1600が79万8000円、PCS-6000が198万円。

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