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日立と米MS、Windows 2000ベースのシステム提供会社を設立

2000年11月09日 15時42分更新

文● 編集部

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(株)日立製作所と米マイクロソフト社は9日、6月に発表したWindows 2000をベースとした企業向けソリューションの提供・開発に関する包括提携を具現化するものとして、新会社“株式会社ネクスタイド(NEXTIDE Inc.)”(仮称)を12月4日付けで設立すると発表した。

資本金は15億円で、出資比率は日立が65パーセント、マイクロソフトが35パーセント。将来的な株式公開や従業員ストックオプション制度の導入も視野に入れた共同運営を行ない、3年後には売上高200億円を目指す。役員および設立当初の従業員は両社から派遣し、新会社による独自採用を含め、将来的には約1000名規模に拡大していく計画。両社は、新会社をWindowsプラットフォームソリューション事業強化の核として位置付け、強力に支援していくという。

新会社が提供するサービスは、
  1. 企業の情報戦略・情報化計画立案やプロジェクト管理、システムの概要設計を実施するコンサルティングサービス
  2. XMLベースの企業アプリケーション統合や、EC(電子商取引)およびワークフローシステムなどの企業インフラを提供するインテグレーションサービス
  3. インストールからシステムの稼動保証サポートまでを提供するサポートサービス
  4. ソリューションの核となるソフトウェアコンポーネントの開発およびそれを使用したパフォーマンスに優れたシステムの提供

など。

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