(株)日立製作所のデジタルメディアグループは6日、デジタルメモリープレーヤー『HDM-MP1』を発表した。価格は3万7000円で、12月11日に発売する。
 | 『HDM-MP1』 |
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記録媒体には32MBのマルチメディアカード(MMC)を採用。音声圧縮方式は“AAC”と“MP3”に対応する。著作権保護技術には、SDMI(Secure Digital Music Initiative)準拠の“セキュア・ポータブル・プレーヤー・プラットフォーム(SP3)”を採用。周波数特性は、20Hzから20kHz。パソコンとのインターフェースはUSB。電源は単4電池1本(アルカリ乾電池/ニッケル水素充電池)と、付属のACアダプターが利用できる。再生時間は、アルカリ乾電池で約5時間、ニッケル水素充電池で約4時間(充電時間は約3時間)。本体サイズは幅38.6×奥行き25.4×高さ83.5mmで、重量は約58g(電池とMMCを含む)。ヘッドホン出力は5mW×5mW。インナータイプのヘッドホンが付属する。
パッケージには、CDリッピング(AACエンコード)やパソコンでの再生、データのダウンロード(USB経由)などの機能を持つ、Windows Me/98/98SE対応のソフトウェア『Liquid Player for Hitachi』が同梱される。
