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KDDI、韓国の人気モバイルコンテンツを日本語で提供

2000年11月08日 17時40分更新

文● 編集部

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(株)ディーディーアイ(KDDI)は6日、韓国のASIA AMUSE社と、国際業界標準WAP(Wireless Application Protocol)対応のモバイルインターネットコンテンツについて、日韓での提供を目的とした相互協力について覚書を締結したと発表した。

これにより、ASIA AMUSEは、同社が企画したハングル語のコンテンツを日本語に翻訳し、 同社委託の日本側プロバイダーがEZweb仕様にカスタマイズして、EZweb公式サイトとして登録する。KDDIは、EZwebコンテンツを提供するプロバイダーをASIA AMUSEに紹介し、同社がハングル語への翻訳などのカスタマイズを行ない、韓国のユーザーに提供する。日本側プロバイダーの第1号として、(株)タイトーがコンテンツを提供する予定となっている。EZweb上では12月中旬以降順次、韓国では準備が整い次第、提供を開始する。

コンテンツは、EZweb向けに、韓国音楽界のホットニュース、韓国ポップスのヒットチャート、韓国伝統曲の情報およびそれらの着メロダウンロードサービスを提供する“K-Music(仮称)”、韓国料理の簡単レシピ、韓国へ旅行する人向けの店舗情報を提供する“コリャ-たべなきゃ(仮称)”などを、韓国へは、釣りやゴルフなどのゲーム系のEZwebコンテンツを提供する予定。

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