サイエント(株)は11月1日、都内において、日本におけるeビジネスのコンサルティング事業を本格的に開始すると発表した。また、代表取締役に、アンダーセンコンサルティングのパートナーだった東公明氏が就任した。
米Scientは、eビジネスに特化したコンサルティングを展開しており、世界に14カ所の拠点を持つNASDAQ上場企業だ。会長兼CEOのRobert M. Howe氏は、米Consulting Magazine誌で“世界のトップコンサルティング10人”に選ばれたこともあるという。
Robert M. Howe氏、東公明氏(左から) |
Howe氏は、「Scientは、Webの構築ではなく、eビジネスの構築を行なう会社だ。eビジネスの戦略を構築し、そのアーキテクチャや技術の開発を行なう。立ち上げ後は、タイムリーかつ継続的に事業がうまくいくように補佐していくのが務め」と、語った。
米Scientでは大前研一氏も社外取締役を務めている。