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松下など、日本語・英語活字OCRソフトの最新版を発売

2000年11月01日 20時12分更新

文● 編集部

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松下電器産業(株)とパナソニックITソリューション(株)は、従来品の『読取革命2000』より認識率・使い易さを向上させた日本語・英語活字OCRソフト『読取革命2001』を12月1日から発売すると発表した。対応OSはWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000。価格は1万9800円で、アップグレード版は9800円。

活字OCRソフトは、新聞、雑誌、カタログなどの紙文書をスキャナーから読み込み、『Word』/『Excel』などのワープロソフトや表計算ソフトで使用できるデータ形式に変換するツール。

『読取革命2001』

同製品では、文字認識エンジンが強化され、低解像度で読み込まれた文書、FAXで送られた品質の悪い文書、カタログ・雑誌・新聞などの複雑な段組で構成された文書に対する認識率が向上した。原稿と同じレイアウトで認識結果の表示が可能(縦書きは横書きで表示)。写真・グラフのカラー画像の出力にも対応する。原稿の読み込みから認識結果の出力まで、OCRの作業時間を削減するための機能も搭載する。

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