カシオ計算機(株)は31日、PC時代の電子文具“EZ-USB”シリーズの第2弾として、31万画素のデジタルカメラ『カシオ LV-10』を発表した。価格はオープンで、11月下旬に発売する。
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『カシオ LV-10』 |
LV-10は、有効画素数が約30.7万画素の1/3インチCMOSイメージセンサーを搭載する。レンズは固定焦点の6.2mm(35mm換算で42mm相当)で、F値は2.8。最短撮影距離は約65cm。4MBのフラッシュメモリーを内蔵し、640×480画素で約60枚、320×240画素で約120枚の撮影が可能。ファインダーは光学式ファインダーのみ。PCカメラとしての利用も可能で、640×480画素で毎秒15枚、320×240画素で毎秒30枚の出力が可能(ただしPCカメラ用ソフトは付属しない)。画像記録フォーマットはJPEG準拠となっている。
インターフェースはUSBで、専用ミニ端子のため専用ケーブルが付属する。対応OSは、Windows 98/2000。ソフトウェアは、画像転送ソフト『TWAIN Driver for LV-10』と『デジカメde!!同時プリントLite Standard for CASIO』が同梱される。電源は単三アルカリ電池2本で、約900枚の連続撮影が可能。本体のサイズは幅94×奥行き34×高さ63mmで、重量は約120g(電池や付属品を含まず)。
