このページの本文へ

JENS、IPv6実験接続サービスの提供を開始

2000年10月31日 16時36分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ジェンズ(株)は30日、同社の専用接続サービス“AT&T WorldNet Managed Internet Service”(MIS)、および“AT&T WorldNet MIS Value Plan”のユーザーを対象に、IPv6(Internet Protocol version 6)を用いたインターネット接続の実験接続サービスを11月1日に開始すると発表した。

“IPv4”に代わる次世代インターネットプロトコルである“IPv6”のテストサービスを顧客に提供することで、目前に迫るIPv6対応ネットワーク切り替え時に備えるための運用技術蓄積のサポートを行なうとしている。

サービスは、既存のネットワークを利用して接続する“IPv6 over IPv4 トンネリング接続”とIPv6と専用線で接続を行なう“IPv6 ネイティブ接続”の2パターンを用意する。テスト期間の2001年3月末日までは両サービスともに無料。2001年4月をめどに有償サービスに移行する計画としている。

また、同社は同日、個人向けインターネット接続サービス“AT&T WorldNet Service”において、これまで有料で提供していたホームページサービス(月額500円、10MB)を無料にしたと発表した。また、11月1日に提供容量を50MBに拡大する。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン