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フリービット、日興證券の顧客向け接続サービスの運用業務を受託

2000年10月30日 18時45分更新

文● 編集部

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(株)フリービット・ドットコム(FBDC)は30日、日興證券(株)よりインターネット接続サービス“日興イージーコネクト”の運用業務を受託し、同日にサービスを開始したと発表した。入会金は無料で、月額基本料は300円。通信料金は、電話料金込みで3分10円(ただし、同一区域内で専用ソフトのアクセスに限る)。なお、2001年3月31日まで、月額基本料を無料にするキャンペーンを実施中。

同サービスは、日興證券が提供するオンライントレードサービス“日興イージートレード”の利用促進を目的に、日興證券の証券総合口座を開設している顧客を対象にしたインターネット接続サービス。初心者でも、FBDCが開発した専用接続ソフト『BitBasket for ezConnect』により、同サービスへの入会や各種設定を行なえるほか、メールの送受信やホームページの閲覧など、インターネットの基本機能を同ソフト上で実行できるという。さらに、同ソフトのインターフェースは、日興證券の顧客専用にデザインされており、ボタンをクリックするだけで、同サービスにアクセスできるという。

『BitBasket for ezConnect』

今回の受託に当たっては、FBDCは、日興證券に対して、戦略の立案からコンサルティングまで行ない、同社の提供する9つのビルディングブロックを組み合わせて提案を行なったとしている。この9つのビルディングブロックとは、電話料金に接続料金を含める“ネットワーク・ブロック”、サーバーを運用代行する“サーバ・ブロック”、自動設定機能付きの統合型インターネット接続ソフトをカスタマイズして提供する“ソフトウェア・ブロック”、ISPビジネスの立ち上げを支援する“コンサルティング・ブロック”、ユーザーからの料金徴収を代行する“ビリング・ブロック”など。FBDCでは、日興證券のほかにも、同様の接続サービスを他社に提案していくとしている。

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