日本ヒューレット・パッカード(株)の27日の発表によると、米ヒューレット・パッカード社は現地時間の24日、HPが株式交換でHPが米Bluestone Software社を買収することで合意したと発表した。BluestoneはBtoBやBtoC、モバイル環境でのインターネットトランザクション向けのインターネットソフトウェアやツール、技術を提供する会社。
今回の買収によりHPは、Bluestoneの定評あるJ2EEとXMLのアプリケーションサーバーとツールを加えることにより、インターネットのソフトウェアの品揃えを大きく広げられるとしている。Bluestoneのソフトウェアは現在のHPが提供するソフトウェア向けの統合プラットフォームになり、XMLやEサービス、モバイル技術の能力を結合するプラットフォームの相乗効果によりHPの次世代ソフトウェア戦略の中核になるとしている。
この合意で、Bluestoneの株主は、Bluestoneの普通株1株あたり0.2433の事前分割されたHPの普通株を受け取る。この移行はキャッシュEPSの基本としてHPの会計年度で2001年に組み入れられる予定。この移行はBluestoneの株主に対しては無税で購入として取り扱われる。移行は、Bluestoneの株主の承認により完了する。移行の完了によりBluestoneはHPの完全な子会社となる。