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九州松下、厚さ12.7mmのDVD-ROM&CD-R/RWドライブをサンプル出荷

2000年10月27日 18時57分更新

文● 編集部

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九州松下電器(株)は27日、内蔵型DVD-ROM&CD-R/RWドライブ『12.7mm厚DVD-ROM&CD-R/RWドライブ』のサンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は5万円。

『12.7mm厚DVD-ROM&CD-R/RWドライブ』

『12.7mm厚DVD-ROM&CD-R/RWドライブ』(UJDA710)は、1台のドライブでDVD-ROMやCD-ROMの読み出しができ、CD-R/CD-RWの書き込み/書き換えが行なえる内蔵用のDVD-ROM&CD-R/RWドライブ。厚さが12.7mmのドライブであるため、ノートパソコンに搭載するとDVDの読み出しと記録型CD(CD-R/RW)を併せて使用できるとしている。
DVD-ROMの読み出しは最大8倍速、CD-ROMの読み出しは最大24倍速、CD-Rの書き込みが8倍速、CD-RWの書き換えは4倍速となっている。インターフェースはATAPI。アクセスタイムは平均155msで、バッファー容量は2MB。電源はDC5Vで、消費電力は平均4.5W。サイズは幅128×奥行き129×高さ12.7mmで、重さは295g。

同社では、同製品を国内外のパソコンメーカーに供給することで、スリム複合ドライブの市場拡大を図っていくとしている。

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