マイクロソフト(株)クライアントWindowsマネージャー : 御代 茂樹氏
Windows 2000チーム徹底インタビュー (その1) 僕たちはWindowsにロックオンしておく~Windows 2000 Professional~
2000年11月08日 02時39分更新
御代 茂樹氏 |
もともとはWindows NTのベースにあったものだから「Windows 2000で飛躍的に向上した点は何ですか?」と聞かれると難しい部分はありますが、私たちはWindows 98の環境をきれいにWindows 2000に収束させる努力をすることで、最終的にはアプリケーションを開発する方々にとって、間接的ながらメリットが提供できると思っています。どのようにしてWindows 95/98のラインを、きれいにWindows 2000のプラットフォームに収束させていくか、その移行の時間はどうしたらいいのかを真剣に考えている。中途半端な位置付けを可能な限り排して、すべての新しいユーザーに、Windows 2000の環境に移行してもらうにはどうしたいいのかを考え、目標に向かって会社全体が動き始めている。
このプラットフォームは、マイクロソフトが5年の歳月を掛けて16bitから32bitにした。さらに32bitにきれいに移行するというのは、本当に最大のバージョンアップだと思っているので、そこをきっちりやりたい。以上のようなことからも、Win32アプリケーション開発モデルに乗って、Windows 2000での開発を主体において、アプリケーション開発を進めていただきたいと思います。そうすれば、システムの堅牢性は守れます。